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December 18, 2006

life is " "

Life0001

”大腸に4mmのポリープがあるようです。もう一度内視鏡を使って確認してみましょうか。それとも半年くらい後にもう一度検査することにしますか?”
 と、言われたのはちょうど2週間前でした。

 心配をおかけしたくないので、結論から先に言っておくと、ポリープはありませんでした。検査の方法(バリウムを使うやつ)によって、写りこんでしまった影だったようです。

 いずれにせよ、今日の昼に検査があったのですがそれまでの2週間は悶々としたものでした。以下、今考えると相当滑稽極まりないですが、記録にとどめるべく、乱文を承知で書きます。

 検査をしたのは夏前くらい。腰の辺りに張りがずっとあったこともあって、念のために検査してみました。それから忙しさやらめんどくささにかまけて結果を聞きに行かずにいたら、こんな結果。
 
 まず、ポリープができると言うこと自体初めてだった僕は、病院を出て自宅へ戻るまで何の実感も無くぼんやりと帰ります。2週間後に内視鏡で確認する予約を入れて帰ったのでした。でも、家に帰ると奥サンがおりまして事の内容を話すとあっけに取られた様子。。。。
 
 ”良性なの?悪性なの?”

 ”しらべないとわからないらしい。”

 たぶんポリープが出来るとこんな会話になると思います。

 話はめぐりめぐりまして、僕の祖母が大腸ガンで比較的若くなくなっているということにおよびます。遺伝の関係で当然僕もガンになる可能性も高いんじゃないかというふうに。。でもまあ、ただのポリープと言うことも。。。。

 4mmのポリープの危険性についてネット調べてみると、ガンになる可能性はまだ低いようでした。ただし、検査を受けた時期が夏前。8mm前後になるとガンになる可能性が比較的高くなるようです。。。危険な大きさになるかどうかは体質や遺伝によるとの事。すでに半年過ぎているわけですし、更に大きくなっていることも考えられるわけです。。。

 それから2週間、”もしガンだとして、これから先どうなるか”という思考をあらゆる場面でめぐらすことが多くなりました。手術って成功するのかどうかとか。それに当然、奥サンのこと。早くして未亡人になってしまうのか。。。とか、仕事のこと。やり残したことがあまりにも多すぎる。。とか、友達のこと、最近遊んでないから悪くなるまでに会いたいよなぁとか。。。

 人生の中で、もし今自分が死んでしまったらどうなるとか、多少なりとも考えることってあると思います。ただ、思いもかけず、しかも現実味を帯びた条件が目の前に来た時っていうのは、残念ながら情緒的気分にはなれませんでした。

 今出来ることをしておかないといけないと思いました。
 ややこしくて敬遠気味の仕事に取り組みだしました。おそらく年内中には決着がつくでしょう。検査の関係でまだ休まないといけないので、職場の人にもお話しました。ただ、騒ぎが大きくなると嫌だったので、限られた人だけにとどめました。騒ぎが大きくなるのは後からでもいいわけだし、空振りに終わるのもかっこ悪いですし。
 夏に行ったハワイの旅行のビデオをダビングしてもらいました。飲み会にも行かないといけないと思い出しました。。。
 
 恥ずかしい話ですが、電車の中で自分の葬式の夢を見て、目が覚めると、ダーッと涙がでていることもありました。うちの奥サンも心配して泣いてくれました。通勤の電車、職場、デパートの中の様子が、まるで映画やテレビを見ているような感覚でした。自分がいなくてもすべてが回っている。そんな風に感じていた2週間でした。

 今思うと取り越し苦労もはなはだしい、とんだ2週間でしたが、とても貴重な経験でした。数年後に、もしかしたらまたこんな経験をしなくてはならないかもしれません。でもまあ、それまで悔いの無いように自分のできることを無理せず少しずつ積み上げていかないといけないなぁと感じました。もし自分がガンだとしたら、告知してもらおうと軽い気持ちで思っていましたが、実際になった後にどんな気持ちがするのか。。。。っていうのをすこし味合わった気がします。(おこがましすぎますが。。。)実際にそういう場面に遭遇して気丈に振舞った人を振り返ると、(逸見さんとか)その忍耐に敬意を払わずにはいられません。。果たして、僕は耐えられるだろうか。


 いやいや、本当に取り留めの無い文章です。これはひどい。見返してみてみると。ひどすぎて推敲する気にもなりません。今日の夕飯はお祝いで油ギトギトのハンバーグを食べることにします。。。フフフ。

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Comments

万歩計さま

驚かせて申し訳ない!とにかく何もなくてよかったです。

それにしても、そんな歳なんだよなぁとつくづく身につまされてしまいました。今年も後数日頑張ろう☆

Posted by: hiliving | December 24, 2006 at 11:54 PM

いもさま
いやはや。そういう年齢になってしまったんですね。
気持ちは20代前半ですが、身体は確実に衰えています^^;
おばあさんの話、いいですね。なるほど~勉強になります!

Posted by: hiliving | December 24, 2006 at 11:53 PM

最初の数行見て驚いた・・・。
あんましビックリさせないでくれ。

僕はネガティブなんで、そんな診断結果出たらきっともっと悩むよ。
今できること、一生懸命やってはいないなー
反省。。

Posted by: 万歩計 | December 19, 2006 at 09:48 PM

あー似たような事ありました。
腫瘍マーカーが陽性になっちゃって、それから再検査の結果が来るまで同じような感じで色々身辺整理したものです。結果的に何ともなくて、身辺整理もそのまま転勤になっちゃったので無駄にはならなかったっす。
旅行する前も祖母からの言われて癖になっている「いつ死んでも良いようにしてから出かけなさい」の言葉で、冷蔵庫は空っぽ、洗濯物残さない等々を実践しております。
日々身ぎれいにしなさいってことかな。。

Posted by: いも | December 18, 2006 at 10:18 PM

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