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January 03, 2010

an inflection point 【変曲点】

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EOS5DMarkⅡ

an inflection point 【変曲点】

変曲点とは、平面上の曲線で曲がる方向が変わる点のこと。
幾何学的にいえば、曲線上で曲率の符号(プラス・マイナス)が
変化する点(この点では0となる)をいう。
・・・・wikipediaより引用・・・・


グループ展での個人テーマです。
このテーマに基づいた写真をまとめてみたいと今のところ考えています。
たぶん仕事が始まると書く気力もなくなってくるので今のうちに書いておくことにします。

さて、その前に少し前段として、
グループ展のグループのテーマは

”なぜか気になる、ありふれた光景”

これはこれで難しい。

ありふれた光景を通して、見た人に対して
気になるように伝えられないといけないわけです。

”ありふれた”と言う部分ですが
これは本当に自由度が高い言葉です。
これはグループのメンバーの解釈に
委ねられる部分なんだと思います。

ものすごい喜びに満ちた光景、なんでもない光景、等々・・・

自分の普段の写真の撮り方やワークショップの議論の中で
どのように”ありふれた”を定義するか考えました。

で、たどり着いたのが

”an inflection point 【変曲点】”

本来は数学の用語です。
ある曲線の曲がる方向が変わる点を示すものです。

曲線によっては
明確にその場所がわかる場合もあります。
ただ、明確なものばかりではありません。
数学的なアプローチによって
その曲線の変曲点が明確になってきます。

さて、日々の生活の中での変曲点。
日々の生活を曲線に例えるならば、
その変曲点は決して明確に
わかるものばかりではない部類に入ると思います。

その負から正、正から負の変化は非常に穏やかであり 
見過ごしている場合もあると思います。

ある光景を見て、
決して驚くほどの感動ではないけれども
美しいと感じたり、
喜びを感じたり、
気持ちが落ち着いたり
そういう感覚を持つことがあると思います。

そんな光景が生活の中での”an inflection point 【変曲点】”と自分は考えます。

その光景を見た瞬間は、
強くは無いけれども
ぼんやりとした何がしかの感情を抱く。

それを見た暫く後には
何のこともなく日々の生活に戻っていく。
ただ、その光景は自分の思考や生活を
明らかに変える点になっていることに後で気がつく。

その光景は”an inflection point 【変曲点】”なのですから、
正も負も入り混じり、混沌とした場面に見えるかもしれません。

当然、マクロ的な光景のこともあるかもしれないし、
ミクロ的な光景の場合もあると思います。

それを感じられる光景を、
写真を通して表現してみたいと思っています。

技術的なアプローチもそれなりに考えてはいますが
それは、それとして、
あくまで表現の手段ですからいちいち書きません。

それらも含めて、そんな写真が撮れるよう、
グループ展へ向けて写真に取組んでいこうと思っています。

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