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July 21, 2011

投影

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GRDigitalⅢ

好きな写真家と写真集を上げろって言われれば、
ロバートフランクの”The Americans”を間違いなくあげます。

日曜日に行ったセミナーブリッツギャラリー:講師 福川さん)でその"The Americans"の写真の構成についてお話を伺ったのでしたが
これは、自分が思っていた以上にものすごい写真集だということがわかったのでした。。。

ロバートフランクはスイス人です。
この写真集を作るにあたって、2年間全米各地を車で旅しました。
表紙のクレジットにジャック・ケルアック(on the road:「路上」の著者)の名前があったりします。
その辺がおもしろいというかさすがというか。

ロバートフランクは2年間で2万7000枚写真を撮りました。
撮った写真を1000枚にセレクト。さらには100枚までしぼり、そして最終的に83枚の写真で構成されています。
セレクトの作業に1年以上費やしたそうです。
多分、実質撮っている時間より選んでいる時間の方が長いわけです。
完成まで3年以上かかっているということ。


余談ですが、この”The Amerigans”とウィリアム・クラインの写真集が、
日本で立ち上げられた雑誌”Provoke”に参加した写真家(アラーキー・森山大道・中平卓馬・・・)に
大きな影響を与えたといわれています。

さて、個人的に、The Americansの一枚一枚の写真は、
かなり強い写真が多くて、とても好きなのですが、
実はそれ以上にこの写真集は綿密に構成されていて、写真集それ全体でメッセージを持っているとのこと。
全体を4部で綿密に構成していて、移住者であるロバートフランクが
アメリカに馴染んで行くまでに感じたアメリカに対する心の動きを表現しているそうです。

それは、広く一般的に持っているアメリカに対するイメージへの矛盾や、差別、貧困、
そして最終的に何がよりどころなのか。彼なりの答えがこの写真集に示されています。
お持ちの方はそういう視点で是非、御覧のほど。


もっと細かく聞きたい方は、いずれ直接☆


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Comments

tommyさま

どうもです☆
お買い上げありがとうございます(笑)
いや、でも間違いなく必携って言える写真集ではないかと思います!

Posted by: hiliving | July 22, 2011 at 06:55 AM

琴線に触れる文章だな~ ^^
amazon.com で購入しました。

Posted by: tommy | July 21, 2011 at 08:42 PM

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