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November 10, 2012

表現と意図

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GRDigitalⅣ

〇正しい表現
写真を含めて、表現することにおいて、”正解”なんてものを求めるのはいかがなものだろうかと常々思います。
正解にあてはめようとする作業には、なにがしかの取捨選択があります。
その作業の中で、ひとつ何かを否定すると、その先に広がるかもしれなかったいろいろな可能性が失われてしまう。
ですから、写真は、”こうあるべき”とか、”こうでなければならない”とか言われるとどうもしっくりこない。
一つの考え方に固執してしまうと、それに取りつかれて、しなやかさが失われてしまう気がします。

〇個人の美意識と写真
個人の美意識を写真で表現することに全く異論はありません。
世の中そういう写真が現代アート的だとして結構もてはやされているわけです。
そういう表現になると、あるテーマを作ること自体がほぼゴールに近いというか、アイデア勝負といいましょうか。
なんとなく、ちょっと、どうかしらと、最近強く感じています。でも、前述のとおり否定はしません。
表現の手段として写真が適切なのかどうか。そこが分からない時があります。
花の写真なら、花を飾った方がいいんじゃないのかとか、思うわけです。。

〇カメラとその機能の本質
カメラが進化して誰でも写真を簡単に撮ることができるわけです。
そのあたりを踏まえて、どんな写真を撮ることが、今の時代の写真表現たり得るのか。
そんな話が出来る友達がいたらいいなぁと思います。

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Comments

いはらさま
ありがとうございます!
評価。悩ましいですよね。
例えば、ものすごい燃費がいいけど遅い車とものすごい速さで走れる車があったとき、
それは同じ車なんですけど、比較し得無いですよね。
それは、それぞれの車の機能が違うからであって、
使う方も各々の車の機能の本質を了した上で選択するのだろうと思います。
カメラの機能も時代を経て変わってきました。
誰でもきれいな写真が撮れる時代、表現として写真を使うのであれば、
今のカメラの機能の本質を踏まえた上で、写真を撮ることが望ましいんじゃないかと思うのです。
うまく文にできないですね(笑)

Posted by: hiliving | November 10, 2012 07:07 AM

本当に新しい価値を持ったものは、それが生まれた瞬間には評価されにくいものかもしれませんね。新しい時代にならないとその価値がみえてこないというか。生まれる時代を選ぶことができないのが悩ましいと。。。。

Posted by: いはら | November 10, 2012 06:42 AM

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