雑感
毎度おなじみのどうでもいい話です。
ちょっと思い出すと、毎年年の瀬に写真についてこんなことやあんなことがあったと振り返っていました。
で、記事にはしませんが、来年はこんなことをしようとか、あんなことをしようとか、
某かの目標をもって新年を迎えていた気がします。
今年もいろいろ思うところはありますが、まずは2月の二人展、5月からの巡回展に集中します。
ですが、いずれもすでに作品は撮り終えているので、
撮るということよりも構成することや伝えることに意識が向いているわけです。
それはそれでものすごく貴重な経験ですのでじっくり向き合ってやっていこうと思います。
ですが、ちょっと写真も撮りたいと思い、最近やっているのがGRDigitalⅣのISO3200でのスナップ。
はっきり言って画質は悪いです。
でも、街中でのスナップは緊張感があってやっぱり懐かしいと言いますか、自分の写真の原点とでもいいましょうか。
あらゆる感覚が研ぎ澄まされて行く感覚があります。半年くらい、このスタイルで続けてみようと思っています。
この週末はたくさんの写真展を拝見しました。
ただ、正直どうも解せないものが一つありました。
ヨーゼフ・ボイスは、
『人間は誰でも芸術家であり、自分自身の自由さから、「未来の社会秩序」という「総合芸術作品」内における他者とのさまざまな位置を規定するのを学ぶのである』
という言葉を残しています。
ですから十人十色の表現があって然るべきですが、何かコントロールされてしまっている感が伝わってくるのです。
もっと自由でいいはずなのに、団体行動が好きな日本人らしさが出ている展示でした。
何で写真をやるかが、伝わってこなかったなぁ。。。
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