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February 11, 2013

本日18時より!:浮遊する光景:猪俣 肇 いはらほつみ 二人展

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本日(とはいっても18:00)から17日(日)18:00まで、渋谷にて写真展をいたします。

自分といはらさんは、AYPC(Alao Yokogi Photo Club)のメンバーであります。
また、日本カメラという雑誌の写真コンテストで年度賞を受賞させていただいています。

写真のプリント云々は、横木先生はもちろん、いはらさんにご指導いただいたものです。
今回は師匠の胸を借りて、生意気にも二人展を開催させていただくことができました。

今のところ、ほぼ毎日、在廊する予定でおります。

渋谷のかなりディープなエリアにあるスペースでの展示。
仕事帰りに、土日のレジャーとして、足を運んでいただけたらと思います。

お待ちしております☆

***

浮遊する光景: 猪俣 肇 いはらほつみ 二人展

日常の中でふと気づくと現れてくる、どこか浮遊感のある光景。
プライベートな空間、戸外の空間、2つの視点を織り交ぜた写真展です。

◯期間:2013年2月11日(月・祝)18:00〜2月17日(日)18:00
※曜日により、開場時間が異なりますのでご注意ください。
・2月12日(火)〜15日(金):15:00〜21:30
・2月16日(土)14:00〜21:30
・2月17日(日)14:00〜18:00

◯会場:space turbo gallery Tokyo
〒150-0044東京都渋谷区円山町2-20

〇在廊予定です。
・2月11日(月)18:00~21:30
・2月12日(火)15:00~21:30
・2月13日(水)19:00~21:30
・2月14日(木)15:00~21:30
・2月15日(金)19:00~21:30
・2月16日(土)18:00~21:30
・2月17日(日)14:00~18:00

今回の二人展について。

写真を見る時、写真がアノニマスであること、
すなわち、匿名性を有していることというのは、一つの大きなポイントになると思います。
つまり、写真を鑑賞するにあたって、
その写真に捉えられたイメージ(人、物、風景)が、誰かの特別なものではなく、
見た人が"既に知っているかも"しれないと思わせること、
と言う概念は、写真に入り込む一つのトリガーになるのではないかと思うのです。

いはらさんの写真は、ストレートな家族写真と言えると思います。
家族写真ですが、撮られることに非常に慣れているご家族ゆえ、
被写体になるということに緊張感がなく、リラックスした家族の写真の蓄積だと感じています。
その写真の中のご家族との距離感は、見た人に多くの共感を引き起こすわけですが、
それは、その写真の中にすっと入り込める、安心感のあるなにかではないかと感じます。
もちろん、ご自身の写真を綴ることへの思いは並々ならぬものがあり、
折に触れて勉強させていただいているところです。

自分の写真は、昨年のAYPCのグループ展で少し紹介させていただいたシリーズです。
今回の写真をまとめるキーワードは、ある種の既視感。
シャッターを切る瞬間、懐かしさ、憧れ、安心感などを感じて撮影した写真の集まり。
既視感というと、すでに経験したモノと捉えてしまうのですが、
自分がこれまでに見てきたイメージはもちろんですが、
憧れなどの感覚を持つイメージも、既に自分の脳内で反芻されて確立されたイメージであって、
真新しさというよりも、ああ、見つけた、という感覚が強いと思います。

それらのある種の既視感を持つイメージは、自分自身の人生に大きな糧、支えになっていると気がつきました。

遠景の中に小さく人が写っている写真に向き合っていると、
写っている人とその場所との関係性、その人につながる人々との関係性、に想いを巡らせてしまいます。
そして、その写真を思い出しながら自分自身と社会との関係性に想いを巡らせてしまいます。
また、写真を見ていただいた方はきっと、
撮影した自分とその写真との関係性に想いを馳せていただけるのではないかと思うのです。

様々な関係性が積み重なって構成されているのが世の中ですから、
その見方、感じ方は千差万別であって然るべきです。
そんなこともあり、今回の展示の自分の写真について、この写真は、ああだった、こうだった、とか、
自分の主観をいれたキャプションは作らず、
写真を見ていただける方に、時間の許す限り、自由に思いを馳せていただきたい。。。というのが、
今回の自分の写真について思うところです。

二人展をする前に何度も打ち合わせを重ねました。
二人の写真が馴染まないのであれば、別々に個展を開催すればいいわけで、
二人展とするからには、何某かのメッセージや想いのようなものを発信できる展示にしたいと考えていました。

手前味噌ですが、なかなか面白い展示になると思います。
アプローチは違いますが、いはらさんの写真も自分の写真も、
アノニマスという共通の性質を持っていたことが、
相入れなさそうな二人の写真を結びつけたのではないかと個人的に思っています。

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