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March 16, 2015

一週目を終えて

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土曜日、日曜日とギャラリーに在廊致しました。
たくさんの友人に足を運んでいただき本当に幸せな時間でした。
様々な感想をいただいています。

「写真家が生きる事の意味が日常の中にある事を見つけた、そんな感じがしました。あるリテラシーが見る人に要求されますがそれはそれで良いかと思います。」

とある大先輩の写真家の方からの感想。
今回の作品の意図を汲んでいただくことができて嬉しかった感想の一つ。

特別な何かを求めて遠くに行ったり、彷徨よったり、変な理屈をコネクリつけなくても、私たちの日々の生活は十分にドラマチックだと思います。日々、生きづらく、混沌としていて、もちろん少しばかりいいことがあったりする。そんな感情を抱えた生活の中で撮られる写真は、とてもドラマチックで、人によって、時代によって違う唯一無二のものであると思います。

もちろん、世界の極地や、偉人、美しい風景、手の込んだ作品なども、人の心を動かします。そういう写真が撮りたくなったら撮るかもしれませんが、少なくとも今の自分は身の回りにあふれたドラマチックなものを撮るだけで精一杯なのです。

自分の日々が世の中の全てを切り取るなんて大仰なことは考えていません。
ただ、自分の生活の中で、写真を撮るという行為が、食事をしたり、息を吸うのと同じようなレベルの位置付けにあることは間違いなく、それを何かのカタチでたくさんの方に見ていただきたいという思いにとらわれている、そんな人間の個展になっていると思います。

会場にある写真の一枚だけでも、来ていただいた方の記憶に残れば幸いです。
たくさんの方と写真について深いお話ができればと思っています。

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