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September 23, 2015

意欲

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もうすっかり秋なんですが、北斎に縁がある夏でした。

北斎漫画の展示を河口湖美術館で見たのが7月末。
さらには長野県の小布施町へ行き、北斎の肉筆画を鑑賞。
北斎が小布施町に縁があるとは全く知らなかった。
当時の信濃国小布施の有力者であった高井鴻山が、北斎を住まわせて厚遇したそうです。
地元の寺や山車などに晩年の作品が残っています。
北斎の絵が云々という話は置いておいて、
最晩年、病に伏した北斎がこんなことを言ったのだそうです。

***
嘉永2年4月18日、北斎は卒寿(90歳)にて臨終を迎えた。そのときの様子は次のように書き残されている。

翁 死に臨み大息し 天我をして十年の命を長らわしめば といい 暫くして更に言いて曰く
天我をして五年の命を保たしめば 真正の画工となるを得(う)べし と言吃りて死す

これは、「死を目前にした(北斎)翁は大きく息をして
『天があと10年の間、命長らえることを私に許されたなら』と言い、
しばらくしてさらに、
『天があと5年の間、命保つことを私に許されたなら、必ずやまさに本物といえる画工になり得たであろう』
と言いどもって死んだ」との意味である。
(ウイキペディアより)
***

死を目前にしてまだ本物の画工と言えないという自己評価をしていること。
そして、90歳からさらに5年も描き続けたいという創作への意欲を持っていたこと。

恐るべき創作への意欲。
自分もそうありたいものです。

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