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November 03, 2015

スタート

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10月。
少しばかり思い立って
ポートフォリオレビューを一ヶ月の間に二回も受けた。
一つは国内の超一流のレビュアーの皆さん。
もう一つは海外の超一流のレビュアーの皆さん。
とてもいい時間でした。

レビュー。
短期的に何某かの結果を出そうと思うと
どうしても専門家の話が聞きたくなるものなんだと思う。
そもそも、結果って何ですかという話ももちろんあるのだけど、
数年前まで、自分もそんな気概で写真をやっていた。
しかしながら、写真ってそういうものじゃないと思っているし、
あまりそんな落ち着きのない世界に足を突っ込みたくない。
それと、ポートフォリオレビューを受けてから飛躍的に活躍したという
ライザップ的なサクセスストーリーをほとんど聞いたことがない。
いや、もしかしたらあるのかもしれないけれど、数は少ないんじゃないかな。
そもそも、レビューをうけたらそれを自分の作品へフィードバックさせるのが
大事なんだろうけど、それが難しいのかもしれない。
作品作りを変えるって、そんな簡単にできることじゃない。
でも、それにしてもあまりサクセスストーリーは聞いたことがない。
もう少しいい話が聞こえてきても良さそうなものだけれど。

さて、それでもなぜレビューを受けたのかというと、
自分の写真が超一流の方々との会話の材料になりうるのかを知りたかったから。
また、各レビュアーの皆さんがレビュー自体に気持ちが入っているのかどうかをじっくり観察したかった。
写真の好みもあるだろうし、体調もあるだろうから一概には言えないけれども、
いまいち気の乗っていないようなレビュアーの方もいた。
でも大半の方は真摯に自分の写真を見てアドバイスをくれた。
個人的には大変ありがたい時間だった。

結果を大雑把に総括すれば、
自分の写真であっても十分に勝負できるという感触は得られた。
日本でも、もちろん世界でも。

特に記憶に残っているのは、細江先生からの言葉。
「君の写真の中にはとても面白いものもあるし、どうでもいいものもある。」
「これからが君のスタートだ。」
日本の写真の第一人者に”とても面白い写真がある”と言ってもらえるなんて、
それだけで、死ぬまで写真が続けらる気がしている。
もちろんつまらないのもあるのだけれど。(笑)
これからがスタート。

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