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September 02, 2017

ライバルはいません

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写真展会期中の最後の土曜日が終了しました。
16時からの北島敬三先生とのトークイベントも先生の胸をお借りして
のびのびと写真についての自分の思いをお話しすることができました。
ご来場いただきましたみなさまありがとうございました。
心より御礼申しあげます。

北島先生の主宰するギャラリーphotographers' galleryで毎年発刊している
photographers' gallery pressという雑誌をご存知でしょうか。
ちなみに私はバックナンバーも遡り全部持っています。
その紙面の構成を見てみると、北島先生は写真と言葉で向き合おうと試行されている
稀有な写真家であることがわかります。
それと、北島先生のキャリア初期の写真に対する情熱は計り知れないものがあります。
森山大道さんやそのワークショップのメンバーと自主ギャラリー「CAMP」を立ち上げ、
現在のphotographers galleryへと移行していく動きの中で、数々の作品を発表されています。
写真への情熱は筆舌に尽くしがたいものであったと想像できます。

そんな北島先生に自分の写真と今回の展示までの取り組みが
どう見えていたかを直接伺うことができました。
総じて、もったいない言葉ばかりをいただくことができました。
本当に録画・録音していないことを後悔しています。(笑)
ウチの妻に至っては、あまりに嬉しくて泣きそうになってしまったとのことでした。(笑)
ともかく、今回の写真展は、自分の出来るベストを尽くしたかったのです。
もちろん、個人でやっていることですので制約もあります。
でも、写真に対する情熱だけは、惜しむことなく費やしたつもりです。
その本気度合いを、北島先生に評価していただけたのは本当に嬉しかった。
緊張からかいくらか疲れがありながら、この文書を書いていますが、ものすごい達成感があります。

自分の好きな写真を、好きなように、
他人のことなど気にせずに
全力で展示するというのは本当に気持ちがよいです。
みなさんも機会がありましたら是非。

トークイベント中に「ライバルはいますか」という質問をもらいました。
自分にライバルなんていません。
自分と向き合い、自分らしい写真をこれから死ぬまでどれだけ撮ることができるのか。
最近はそちらの方がよっぽど興味があります。
他の人にかまっている時間はありません。

それにしてもとても気分がいいです。
またこんな日があったらいいなと思う土曜日の夜。

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